
「このくらいで十分」が間違いだった、テラスの広さの話
新築を計画していたとき、テラスの広さについて夫と話し合いました。「そんなに広くなくていいんじゃない?庭があるし」という結論で、コンパクトなサイズにしたんです。でも暮らし始めてすぐに「もう少し広くすればよかった」と感じる場面が出てきました。
家族4人でテラスに椅子を出してご飯を食べようとしたら、テーブルと椅子を置いたら通路がなくなってしまって。子どもが外で遊んでいるのをテラスに座って見ようとしても、椅子を置くスペースが足りない。テラスは「少し広め」に作っておくべきだったと後悔しています。今回は、テラスの広さの決め方をまとめます。
テラスの広さの一般的な目安
一般的なテラスの広さは、2畳(約3.6㎡)〜6畳(約11㎡)程度が標準的です。2畳は最低限のサイズで、椅子を2脚置くとほぼいっぱいになります。4畳(約7.2㎡)あればファミリーテーブルセットを置いてゆとりが生まれます。6畳以上になると、BBQセットや子どもの遊具も置けるゆとりのある空間になります。
テラスの広さを決めるときに考えること
何をしたいかをリストアップする
テラスでやりたいことを先にリストアップすることが、広さを決める最初のステップです。家族でご飯を食べたい・子どもが外遊びするのを見守りたい・BBQをしたい・植物を育てたい。それぞれの用途に必要なスペースを積み上げると、必要な広さが見えてきます。
置きたい家具のサイズを先に決める
4人用テーブルセットの標準的なサイズは、テーブルが幅120cm×奥行き80cm程度、椅子を4脚並べると周囲に1m程度の通路が必要です。これだけで3〜4畳のスペースが必要になります。家具を先に決めてからテラスの広さを決めると、後悔が減ります。
家族の人数と将来を考える
今は夫婦2人でも、子どもが大きくなったときに家族4人・5人でテラスを使う場面を想像してみてください。子どもの友達が来たときのことも考えると、少し余裕を持たせた広さにしておくと長く満足できます。
広さ別・テラスの使い方イメージ
2畳(約3.6㎡)
椅子2脚を置いて、夫婦でコーヒーを飲むくらいのスペースです。子どもが遊ぶには少し手狭で、家族4人でテーブルを囲むのは難しいサイズです。コンパクトな家で「外の空気を感じる程度に」という場合に向いています。
4畳(約7.2㎡)
4人用テーブルセットを置いて、家族でご飯を食べられるサイズです。椅子を引いても通路が確保できます。子育て家庭にとって、現実的に満足できる最低ラインといえる広さです。
6畳(約11㎡)
テーブルセットに加えて、BBQコンロや子どもの遊び道具も置けるゆとりが生まれます。家族で外の時間を思い切り楽しみたい場合に向いています。我が家が次の家を建てるなら、絶対にこのサイズにしたいと思っています。
テラスを広くするデメリットも正直に話します
テラスを広くすると、その分庭の面積が減ります。また、テラスのメンテナンス(掃除・防水・素材の劣化対策)の範囲も広くなります。広くするほどコストも上がるため、予算とのバランスを見ながら判断することが必要です。
「使わないテラスが広い」より「ちょうど使いこなせるテラスがある」ほうが満足度は高い。広さだけでなく、使い方をイメージしながら決めることが大切です。
実際に暮らした人の広さの感想を参考にする
テラスの広さの感覚は、図面や数字だけでは伝わりにくいものです。実際に暮らしている方の「この広さにしてよかった」「もっと広くすればよかった」というリアルな声は、設計の判断に直結します。実際にテラスを設けた家族の広さに関するリアルな感想を、お客様の声のページで確認してみると、自分の家のテラス計画に役立つヒントが得られます。
まとめ:これから家づくりをする方へ
テラスの広さは「今の生活」だけで決めると後悔しやすい場所です。何をしたいか・何を置きたいか・何人で使うかを具体的にイメージして、必要な広さを計算してから決めましょう。
迷ったら「少し広め」を選ぶことをおすすめします。広くして後悔した人より、狭くして後悔した人のほうが圧倒的に多いのが現実です。家族みんなが気持ちよく使えるテラスを、ぜひ時間をかけて計画してみてください。