
テラスとバルコニーで変わる家の過ごし方
注文住宅なら、室内だけでなく屋外の空間も自分たちの暮らしに合わせて自由に設計できます。
特にテラスとバルコニーは、ちょっとした工夫で「くつろぎ」「つながり」「開放感」を生み出す、暮らしのキーとなる存在です。
リビングとつなげて使うテラスの魅力
開放的な暮らしを実現する屋外空間
テラスは、リビングの延長のように使える屋外スペース。
たとえばガラスドアでリビングとテラスをつなげれば、屋内外の境界を感じさせない開放的な空間になります。
朝食やブランチを外で楽しんだり、ちょっとしたティータイムを過ごしたり。天気の良い日は、まるでカフェにいるかのような心地よさに包まれます。
整理しやすい収納を取り入れて快適に
テラスには収納スペースを設けるのもおすすめ。
アウトドア用品、ガーデニング道具、折りたたみチェアなど、必要なものがすぐに取り出せる環境が整うことで、より快適に使いこなせます。
空とつながるバルコニーの楽しみ方
眺めと光を楽しむ場所
2階に設けたバルコニーは、家の中で「空」ともっとも近い場所。
風を感じながら景色を楽しむ、そんな穏やかな時間を過ごせる特別な空間です。
広さに余裕をもたせると、デッキチェアや小さなテーブルを置いてリラックス空間を作ることもできます。
植物で彩る癒しのスペースに
プランターやグリーンを取り入れると、季節の移ろいを身近に感じることができます。
自然の色合いは視覚的にも心を癒してくれるので、家にいながら“リゾートのような”空間を楽しめます。
バルコニーの設計は、開口部の広さや目隠しの工夫など、プロに相談することでぐっと快適度が増します。
テラスとバルコニーを一体化させた空間設計
最近では、テラスとバルコニーを一体的にデザインするスタイルも人気です。
屋内外が自然につながる設計へ
たとえば、1階のテラスと2階のバルコニーを同じ素材や色で統一することで、外観に一体感が生まれます。
また、どちらも「外に開かれた空間」として使うことで、家の中が広く感じられるのも大きなメリット。
設計段階からライフスタイルに合わせた屋外空間を計画することで、日々の過ごし方がもっと自由になります。
実際に暮らして感じたこと
我が家では、リビングの外にウッドデッキ仕様のテラスを作り、2階には小さめのバルコニーを設置しました。
春や秋の穏やかな日にはテラスで朝食をとり、夜はバルコニーで風にあたりながら読書。
「家にいながら外を楽しむ」というスタイルが、毎日のリズムをより心地よいものにしてくれています。
まとめ
注文住宅でのテラス・バルコニー設計は、屋外空間の活用次第で暮らしの幅が大きく広がります。
- リビングとつながるテラスで開放感を
- バルコニーで風や光とつながる時間を
- 統一感のあるデザインで家全体に広がりを
生活スタイルに合った屋外空間の設計は、日常をもっと快適に、そして豊かにしてくれます。